福岡工業大学吹奏楽団は昭和38年（1963年）に創部、平成12年より常任指揮者に柴田裕二先生を迎え、就任3年目で全日本吹奏楽コンクール出場を果たす。これまでに12回連続、通算16回全国大会に出場している。2016年10月に石川県金沢市で開催された第64回全日本吹奏楽コンクールにおいて金賞を受賞した。また、第40回全日本アンサンブルコンテストにおいても金賞を受賞している。第11回瀬戸口藤吉翁記念行進曲コンクールでグランプリ（最優秀賞）を受賞した。平成24年にタイ王国シリキット王妃生誕80年記念コンサートに招待され、その演奏力はタイ王室より高い評価を受ける。平成25年3月ヤフオクドームで開催されたWBCの開幕戦（日本対ブラジル戦）において両国国歌を演奏、国内外に福工大サウンドを轟かせた。

龍谷大学吹奏楽部は1968年創部。1983年に、より高い音楽性・技術を目指し、若林義人氏を中心に指導体制を充実させた。1986年には佐渡裕氏指揮で全日本吹奏楽コンクールに初出場。1992年に若林氏が音楽監督・常任指揮者に就任。これまで全日本吹奏楽コンクールにおいて金賞10回、銀賞10回受賞。また、全日本アンサンブルコンテストにおいては、金賞5回、銀賞3回受賞。2017年7月には、スイスで開催されたWorld Youth Music Festival(WJMF)に日本で唯一招聘され、コンテスト最上位クラスであるトップクラス部門において第1位受賞。21世紀の”響宴” (第4回、第7回、第10回、第13回、第16回)に出演。若林氏が監修する「ラブ・ポップ・ウィンズ」 (株式会社ウィンズスコア)のCDレコーディングにも積極的に取り組み、2008年12月にはセッションレコーディングによる初のCD自主制作を行うなど、これまでに19枚のCDをリリースしている。サマーコンサートでの斬新なステージマーチングショー、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールやザ・シンフォニーホールでの本格的な定期演奏会は好評を博し、人気・実力共に関西を代表する全国屈指の学生バンドとして活躍している。

１９７４年、６名で創部。部訓「日本一の努力をしよう」を合言葉に、日々活動している。
１９８５年、全日本吹奏楽コンクールに初出場を果たす。以降全日本吹奏楽コンクールへ２５回出場、１８回の金賞を受賞。
学校行事をはじめ、地域社会、特に小中学校からの演奏依頼も数多く、年間２０回以上の公演がある。
海外での演奏も１９８２年アメリカ（トライステイツ・ミュージック・フェスティバル）、１９８７年オーストリア（ウィーン世界青少年音楽祭）、１９８９年ベルギー（ユーロバリア・ジャパン’ ８９ プレリュード）、２００１年アメリカ（フロリダ州音楽指導者協会大会）、２００２年アメリカ（第１７回環太平洋音楽祭）と数多く、２００４年、アメリカで行われた世界最大級のバンド組織ＮＢＡ主催の２年に１度の大会では、約３０００人の聴衆に大きな感動を与え、スタンディングオベーションと拍手の喝采を浴びる。２００６年と２０１４年にはミッドウエストバンドクリニックに出演。２００８年にはアメリカ・カーネギーホールにて演奏を行う。また２００９年には台湾国際音楽祭に出演、２０１２年７月にはオーストリアにて開催されたウィーン国際青少年音楽祭に参加し、吹奏楽部門に於いて第１位を受賞。ガラコンサートでは世界中から集まった約２０００人の聴衆の前で演奏を行った。２０１６年９月には第４０回定期記念演奏会を、トランペット奏者アンドレ・アンリ氏を迎えてサントリーホールで開催した。

YOKOHAMA ROBINSは、横浜市立小坪小学校の卒業生が「卒業してもマーチングを続けたい」という願いからOBバンドとして1990年に23名で設立されました。
1994年に吹奏楽連盟、1996年マーチング連盟の大会に初出場し、現在に至るまで上位を目指し、2017年現在では中学生から社会人まで150名を越える大編成バンドへと成長しました。また、青少年の社会教育を目標としており、本拠地である神奈川県に限らず、地域のイベントや式典にも積極的に参加し、最近ではテレビドラマやCM、歌手のプロモーションビデオやコンサートにも出演しております。
バンドのスタイルはブリティッシュスタイルを採用しており、管楽器はコルネット・トランペット・メロフォン・トロンボーン・バリトン・ユーフォニアム・チューバ、打楽器はバッテリー・ピット、そしてカラーガードという構成です。

1999年に埼玉を拠点結成した金管楽器、打楽器、カラーガードで構成するマーチングバンドです。
バンド以外では接点のない中学生から社会人で構成し、遊び心を散りばめたテーマの分かりやすいSHOW作りが特徴です。
近年では『50%の伝統＋50%の革新』を目指した作品づくりに取り組み、2007年には日本マーチングバンド協会の全国大会に初出場しこれまで6回の全国大会出場(編成別１位を5回)を果たしています。
年間を通し大会以外にも地域のイベントへの出演やフラッシュモブ企画、演奏会の開催などを通じてマーチングを広める活動を行っています。